短編■ ほっぺ ぺけ



あんまりおかし買ってくれませんし、

あんまりカラオケにも連れていってくれませんし、


ふーは、ふーのお母さんがいやになりました。

ムクムクとほっぺをふくらませます。


するとお母さんは言いました。


『じゃあもう
 おかあさん
 絵本は読まないね

 ふーちゃんひとりで
 寝れるんだね
 えらいね』


絵本をかたづけて お母さんは ふーにおやすみと言うのです。