『絵本を読んで あげようね』 お母さんはテレビではなく、絵本を取り出しました。 『いやだっ テレビが見たいもん』 ほっぺをふくらませ、ふーは怒ります。 ふーはテレビが見たいのですから、あたりまえです。 するとお母さんは困ったように笑いました。 『テレビもゲームも ひとりでしか できないよ ふーがひとりで しちゃうなら お母さんさびしいな ふたりで絵本は 読めるのよ?』