やだ…怖い。 そしてたどり着いた場所は 誰も来なさそうな 古いホテルの横道。 「あのさ、俺さ」 と居ながらどんどん距離を縮めてくる市川翔。 ちっ近づかないで…っ 声を出そうと思っても 恐怖心に負け声が出せない。 「お前の事、小4ん時から好きだったんだよね」 「や…っ」 怖い。 助けて…優信…。