「ねえってば! 泣いてないで早くお兄様との 関係を教えなさいよ!」 「だから、メールに書いた通りだって」 困ってるあたしに対し 楓夏がフォロー(?)してくれる。 「…楓夏さんに聞いてるんじゃないわ! あゆはさん!聞いてるのかしら?」 あたしに問いかけてくる。 「えと… 本当です…?」