……そんなことを考えている間に、すっかり放課後。 「…帰る、か。美咲?…美咲??」 呼んでみても返事は返ってこない。 椅子から立ち上がると、ヒラリと白い小さな紙が床に落ちた。 ──────────── 姫へ★ 大ちゃんが迎えにきてくれたから 先に帰るね-♪ 帰ったらメールして! by 美咲 ──────────── つまり…… 置いて行かれたってこと…? 帰りはいつも美咲と帰るから、迎えの車は来ないし… あたしもしかして… 一人…? 「…美咲のバカぁ!!!」