あたしはちょうど風邪をひき始めで早退してたら1人の知らない男の子が声をかけてきた。

「ねぇ、なんで帰ると?」
「あぁ、風邪ひいたけん帰ると。」

「マヂ。おだいじに。」

その一言がなぜかあたしの頭の中から離れなかった。