それから毎日、花園は俺と保健室へ行って、有咲の様子を見に行った。

有咲はもう完全に花園にうちとけていた。



「有咲は~教室もどらんの?」


「ちょっとこのままじゃあ・・・無理かなあ」


「なんで?有咲は強くなったで。」


「ありがと美玲・・・」