私は蓮さまのベットに入る。


 蓮さまの匂いが染み付いた…ベット。

 いつも座っているソファーは実はソファーベットだったらしい。

 蓮さまはパンダ3体を並べて、先に眠ってしまった。


 私も瞳を閉じる。





 蓮さま……。


 私もあなたがダイスキです。




 如月家の次期当主になる人だからとかではなく…一人の男性として…。






 私は心の中で蓮さまに囁きかけた。