「ともかく…置いとくぞ!!ケーキとお茶」

 テーブルにガチャガチャとケーキとお茶を置いた。

 神さん…そのカップとソーサーはイギリス製の高い物ですよと言いたかったが…その前に出て行ってしまった~。


 私は扉を開けて出て行く神さんをジッと見つめる。



 神さん……。


 「おい!?お前…」

 「!?」

 隣に座っていた蓮さまが私に呟く。




 「お前……神が…スキなのか!!?」




 「えっ!!!?」

 
 どこからそんな発想が…!!!?


 「だって…神のこと…ジッと見てたじゃないか??」


 「それは…!!?」

 ケーキとお茶の置き方があまりにも荒っぽいから……注意しようと思っただけで…。