あとは左の細い道を過ぎれば、山の下にある川に到着だ。



この川は日課の寄り道の場でもあり、たまり場でもある。



小さな石の階段を下りると、そこには透明な川の水が流れている。



男の子たちは、靴を脱ぎ放って無邪気に足を放り出した。



時期的に言えばこうなる。


「冷た〜いっっ!!」



体が慣れていない温度差に、細胞や神経を刺激する。


そのため、全身が状況に合わせて感覚を得てしまう。

男の子たちから少し離れた場所で、名も分からない一羽の鳥が、川の流水で喉を潤している。