たいよう

その実々の呼ぶ声で

我にかえった。

「もう授業始まるよ??」

「うそーッ!!急がなくちゃッ!!!」


授業中。

楽しそうに広間とじゃれあう実々

好きなのかな広間のこと実々は。


その日の帰り実々と帰ることに。

「アタシ、実は...」

「好きな人できたんだ。」

「ふーん。」

「何その反応!!分かりきってますみたいな」

「だって好きな人広間でしょー??」

「....!?えーやっぱバレバレ??」

「バッレバレです。」

「うそー...」

「もー水臭いなもっと早く言ってくれればいいのにーッ」

「ごめんごめん。言おうと思ってたんだけどさー」

「がんばってね??なんでも協力するから♪」

「うん♪ありがとう!!」


家に帰ってゆっくりくつろいでいたら

携帯に実々の表示が。

『今、暇??』

『うん。暇だよー』

『んぢゃ、学校の門の前で待ち合わせねッ』