う……嘘… なんで? 「その子俺の彼女なんだけど」 きつく腕を引っ張られ朝の腕から 別の腕に包まれた 懐かしい香り 私が大好きな落ち着く爽やかな香りと温もり 自然に涙が溢れていた 「いつ……うぅっ……… 樹ぃ!!」 会いたかった ただずっとあなたに会いたかった 恥ずかしいくらい大泣きして樹に思い切り抱き着いた 樹 本当に会いたかったんだよ....