「子鬼のくせにずいぶん戦えるんだな?鬼は成体にならなければ本当の力を解放できないはず。ただでさえ結界に力を吸われているのに……お前は凄いよ」 そう言って小金井さんはクスクスと笑うと、剣を振り払った。 ヒュンと空気の切り裂かれる音が聞こえ、それと共に剣に青白い光が集まって行く。 「でも残念だけどお前と遊んでる時間は無い。これでお終いだよ」 小金井さんのその囁きと共に剣からバチバチと激しい音が響く。