「大地さんはこの学校を納める生徒会長の役職にも就いているんですよ」 「そ、そうなんですか」 「普通の学校と違って生徒達の中には不思議な力を持っている人も沢山いますから、ただの喧嘩が大事故になりかねないんです。それを収めるのも結構大変なんですよ。……皆、仲悪いですしね」 木住野さんがそう言ってクスリと笑うと、土室さんは騒ぎを起こしていた生徒達の元へとゆっくりと歩いて行く。