あたしは泣きじゃくっていた


恋々愛も泣きながら
背中をさすってくれた




すいかの手が
とまった


『ねぇ.青翔くん...』


え?


『青翔くんの...口うごいた..』





『.....か』


『.....いか』



『....すいか...』




確かに青翔は言った


『すいか』

って


『青翔!!!すいかだょっ..』


『すいか...ご...めん..』



『うんん.青翔目覚ましてっ!』



そのとき



目があいた.....



みんなの顔が


一瞬にして


笑顔になった..


『大丈夫か?青翔?』


『うん...ありがと..和真..』



あたしは


うれしすぎて


声がでなかった




それから

2日


青翔は無事.退院


することが出来た