「稀衣ちゃん探してんだけど、いないんだ」 「鮎沢さん?」 2人していないなんて、どうしちゃったんだろ。 一緒にいんのかな? でも、あの2人に接点なんてあったっけ? 「ワン!これじゃない?」 澤崎サンは、黒板の隅に書かれた文字を指差した。 それは、日直当番の名前。 「片付けに手間取ってるのかな?」 「にしても遅い!」 「見に行く?」 「え?」 「手伝えば、早く終わるし」 という話になり、オレと澤崎サンはグラウンドへ一緒に向かった。 早くしないと、昼休み終わっちゃうよ!