なに考えてるのか。 なにを思ってるのか。 本人以外が分かるはずないのに。 それでもたまらなく知りたくて。 あたしはいつも、いろんな可能性を頭の中で巡らせる。 「あたし戻るね」 「あ、おやすみ」 「おやすみ…」 なんだか少し気まずい空気にたえられず、バルコニーを後にした。