ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~




稀衣ちゃんの手を握って歩き出す。



「…ありがとう」



小さな声だったけど、確かに聞こえた。



オレにできる事があるなら、してあげたい。



頼ってほしい。



「どういたしまして」



オレは彼女に微笑んだ。