???

「やはりトランクでは、時間稼ぎにもならんか…」
 デットーリーが大型モニターに映るトランクを眺め言った。

「僕しゃんが倒すでちゅよ。」
 キャミーが掃射桿を押す。
 ビビガーン。それは見当違いのビルを叩き壊した。

『へたくそが…』シメジの周りは、汗でベトベト状態だ。

「ガルル!」
 トランクもモニターで叫ぶ。

「何でしゅか?トラしゃん。ヘタッピって…黙るでしゅ。」
 キャミーはキャーキャー叫びながら、標準をトランクに合わせた。


「天罰でちゅ!」

 ビビガーン!


「ぐおっ!」
 ジャスが叫んだ。アスラの攻撃が命中したのだ。


「…狙い通りでちゅ!」
 キャミーがパラパラを踊りだした。



「くそう、油断した。」
 ジャスの体から煙があがる。

「グアオーッ!」
 衝かさずトランクが飛びかかった!