「俺は……恋愛パート2だって」 怜君が、紙を見つめて言った。 嘘!怜君も、恋愛!?? 「怜君!!一緒に書かない?」 「別にいいけど」 よっしゃーー ちょっと怜君のパクってかーこおっと。 「二宮変なこと考えてんなよ?」 「考えてないよ!!」 怜君に鋭いツッコミをされ、苦笑いする。 やばい、ばれちゃうかもな…… はは、は。 「じゃあ、書くか。二宮行こう」 「あ、うん」 みんなと別れ、あたしは怜君と二人で怜君の部屋へとやってきた。 ……どうしよう。 緊張が!!