「龍太。やめて。」



あたしは必死に訴えた。


「部外者は出てってくれないかな?龍太くん?」


海里がそうゆうと女達は龍太を屋上から出した。


「おい!沙希!ふざけんな!おい!沙希ーーーー!」



「海里。もうやめて。あたしたち狂っちゃう。あたしは海里が大好きだよ。だからやめて。」



「俺は。憎んでんだよ。お前なんか消えちまえー!」






















ねぇ。龍太。
あたし、アナタとずっと一緒にいられると思ってた。



あたしは龍太の意地悪なとこ俺様なとこ大好きだったよ。