本気でハマった女

『なぁ後少しまってくれへん?』
そう言ってまた実夢の席に戻り、実夢に気がつかれないように背中を触った。


『きゃっ』
可愛い声やな♪ちゃうか!ほんまや…ブラしてへんな……
俺は、実夢の耳元で


『どうしたん下着?』
すると実夢は、泣きそうな顔をして俺の名前を呼んだ。


『魁……』
やっぱりなんかあったんやな?ほんま早く言えばいいのにな…
でも、きっと心配かけたくなかったんやろうな。


『取り合えず俺のジャケット羽織ってろ。』
すると実夢は、頷いて俺のジャケットを着た。まぁ前は、閉まらへんか…実夢以外に胸大きいっぽいしな…
悠もブランケットを持ってきて寒そうだからと言ってかけてくれたしなんとか大丈夫やろ?
俺は、そんなことを考えながら内勤に言われてる席に行った。


『失礼します。』
そこには、りなと佳奈が待っていた。