本気でハマった女

「自信がないとかやないけどな…あの店に入ったの最近やで?無理やろ?」



「恭平が内勤で一応手伝いに来てくれるんだけど。うーん…じゃあ代表取締役やってくれない?」



「いやだから無理やろ?それならライトにお願いすればいいんちゃう?ずっとNo.1なんやから。」



「お前じゃなきゃいやだ。ライトは、納得済みだから。」


「魁?やってあげて?亮は、言い出したら聞かないから。」
葵さんにもお願いされたが…


「俺…できへん。確かに店には、フルででるで?でも、実夢が悲しむから俺は亮が回復したら辞めさせてもらうから代表取締役はできへん」




「なんだよけちめ」
亮は、子供みたいにそっぽを向いた。



「じゃあ亮仕事行って来るわ。今なー新人と同じやから掃除ってもんを初めてしてるわ笑 ……じゃあ実夢行ってくるな。」



「行ってらっしゃい。ご飯作って待ってるね。」
俺は、あぁって返事をして病室を出た。
どうしたんやろ…亮らしくないな。