本気でハマった女

龍をベッドに寝かして、実夢の手を取り
実夢の部屋に入り、ベッドに座らせた


「どうしたん?」


「魁が無事で良かった…」


「ん?」


「本当だったら魁が刺されてたって葵さんが言ってたの…」


「亮に助けられたわ。」
すると実夢は、珍しく俺にキスをしてきた


「亮にお礼言わなくちゃね!」


「あぁ。」


「腕枕してくれる?」


「いいで。こっちおいで。」


実夢は、笑顔で俺の腕の中に入ってきた
「ほんまに実夢が無事で良かった…」


「魁も無事で良かった…今日は…エッチできないね…」


「実夢の傷が開いたら大変やから当分お預けやな。我慢しよーな。」


「しなくて平気なの?」


「平気な訳ないやろ!抱きたいけどな…実夢が大事やし、当たり前やろ怪我してるんやから」
実夢に腕枕をしながら頭をなでた
その日は、実夢もすぐ眠りについた