本気でハマった女

「おい。お前らいい度胸してんな?」
扉開けた瞬間恭平が入ってきた
ふ〜んと言いながら店内を見回し


「お客さま怪我させたな…宮川命令だ!病院に連れてけ。」


「はい!」
後ろにいるから見えないけど、宮川さん後藤さんのこと連れ出してくれた。


「で?うちの実夢になんのようだ?」


「こいつが俺らに抱かれたいって言うからラブホに行くんだよな(笑)」
返事は、ない
恭平が怖すぎて後は、声すらでないんだろう

「ふ〜ん。実夢が抱かれたいって?」


「そうだって言ってんだろ!早くそこどけよ!」


「いーやどけないね。あと十秒…10、9、8、7、6、5…」
数を数え始めた


「なに数えてんだ!どけ!」
ひろが殴りかかろうとした瞬間に


「実夢!!」
入って来たのは、魁だった