本気でハマった女

盛り上がってるから私に気がつかない
そう思ってホールでた瞬間のことだった
「なに実夢逃げてんだよ(笑)俺が仲間連れて指名してやってんだからさっさと席に着けよ(笑)」
いきなり腕を掴まれ…
席に連れていかれそうになると
宮川さんが
「お客さま!!実夢さんは、体調が悪くもう帰宅しますので手を離して頂けますか!」


「は?俺は、こいつ指名してんだよ。帰す訳がねーだろ(笑)俺の席に着いてシャンパンビンダしろよ(笑)早く来いよ!邪魔だよボーイ!」
宮川さんをひろは、突き飛ばした


「宮川さん!!(私のせいで宮川さんにも迷惑かけちゃう……)わっ分かったから…手…離して。」


「は?離すかよ。逃げんだろお前(笑)」


「逃げ…なぃから離して……」


「離すかよ。」
引っ張られて、卓に思いっきり座らされた
(いっ痛い…やだ…また震えてきた…)


「おいおい(笑)ひろー実夢ちゃんが怖がってんじゃん(笑)実夢ちゃん大丈夫?それにしても…実夢ちゃんってエロい体してるね♪俺それだけで立ってきちゃうんだけど♪」


「いっいや!離して!」


「つれないなー(笑)でも、俺等で今日は実夢ちゃんいただけちゃうから楽しみだよ♪」


「おい!話してんなよ!計画狂うだろうが!」

計画?なに?


「あははっごめんて(笑)でも、本当に可愛いよね♪」
一人がいきなりドレスの中に手を入れてきた

「いや!やめて!触らないで!」
その時だった
後藤さんが目の前に仁王立ちで立ってた