本気でハマった女

「なぁ?なんか合ったらすぐ電話しろよ。」

「うん!」


あーぁもう魁いっちゃうのか…
そんなこと思いながら店の前で少しだけ話てると店の女の子達が出勤してきた。


「ねぇ?実夢さんと一緒にいるのsilver飛んだ魁じゃない?」


「うそ!?なんで実夢さんと一緒にいるの!そう言えば指名で来てたよね!まさか付き合ってるとか?手も繋いでるし。」


「えー魁って彼女いないって聞いたよ?」


「でもさ」
あちゃ…やっぱり店の前だから目立つよね。魁に迷惑かけちゃったよ…


「魁!ありがとう!もう行って!連絡するから!」


「ん?もう少し時間あるんやけど?」


「でっでも、魁が仕事しずらくなるでしょ。」
だって、まだ魁ホストだし…お客さん掴まないと稼げなくて迷惑かけちゃうよ…


「ん?俺隠さなくていいことにしたから!亮にも言ったしな。実夢が大事やから実夢と付き合ってるの隠さへんことにした!実夢…」
魁は、私の頭の後ろに手を回して引き寄せてキスをした
驚いてると同時に「「「キャーうそ!!」」」
そんな声が聞こえた。
魁の唇が離れて私のおでこと魁のおでこがくっついた時


「実夢も俺と付き合ってること隠さなくていいで。隠す必要ないんやから堂々としてろや。」
そう言ってまたキスをした


「じゃあそろそろ行くな?迎えに来るから必ず店の中で待ってろよ!!」
魁は、手をあげて仕事に行った