本気でハマった女

「そいつなんて、魁のこと聞いてきたん?」最初に口を開いたのは、悠やった


「魁の客の実夢ちゃんのことと…」


「なんや?」


「実夢ちゃんをレイプする話し…された。参加しろって…」
俺は、拓人の胸ぐらを掴んだ
「おい…今なんて言った?」

「魁落ち着け。」


「は!?亮!!これが落ち着いてられるかよ!!実夢をレイプするって言ってるんやで!?」
悠が俺の肩を掴んだ


「魁落ち着けや。一番怒りがこみ上げてるのが亮なの分かってるやろ?」


「せやな……」


「だから、俺の家に住めって言ったんだよ。それで実夢を守れ。俺も雫と恭平たちの力借りて今動いてるから。」


そして亮は、拓人の腹に一発食らわした
「まぁその計画に入らなかっただけ許してやるよ。雫悪いがこれだけは、やらせて貰ったからな。」


すると内勤が入ってきて
「魁さん!まりさんお待ちなんですが…」


すると亮が
「悪いが今日から魁は、俺の店のホストだ。客にも言っておけ。それとsilverで客だった奴らは、パニーニには入れない。じゃあ雫調べたら連絡してくれ。」


「分かってる。亮!!あんまりむちゃだけは、するなよ!魁もなんかあったら連絡しろ!」


俺は、亮の後を追った
silverを出た時亮が
「なぁ?魁なんでひろがレイプする計画立ててるか分かるか?」


「なんでだか分からん。」



「俺も分からない。でも、後少しで糸が繋がるかもしれないんだ。だから、待ってろ。」
そう言って俺の頭をくしゃくしゃと撫でた。

俺は、今日からパニーニの魁になる。