…もーいいかい…… ビクッ 身体が一瞬にして硬直し、 心臓が飛び出そうになった。 義昭の、 義昭の不気味な声が、 校舎中に響き渡った。 俺は我にかえった。 義昭、 義昭が、 いよいよ、死のゲームを始めた。