「加奈子怖いよ」


「大丈夫だよ!なんかあったらあたしにしがみついていいから」


「うん…」


そのまま私達はゆっくりと進んだ

懐中電灯に照らされた病院はありえないくらいに怖い…


「ここ入口だね…開けてみようか」

加奈子がそう言った


「おぅ」

開かないで!