「優子?」


懐中電灯にてらされ


「加奈子?加奈子加奈子ー」

あたしは加奈子と愛美に抱き着いた


「優子どうしたの?」


「実はさっきね…」


そう言って顔をあげた瞬間

「き゛ゃぁー」


あたしの声が響いた


優子と愛美じゃない…