「なんのためにここまできたんだよ 俺絶対最後まで行く」 聡は、そう言った 「分かったよ…でも俺やっぱこいつのことも心配だし外でおまえら待ってるわ」 和哉わそう言ってくれたからあたしたちわ来た道を戻ることになった…。 「わりぃ優子!俺ちょっとトイレ行ってくるわ…」 なのに途中で和哉はこんなことを言った。 「ちょっとほんとやめてよ…あたし一人になるじゃん」 「すぐ戻ってくるからここにいてくんない?」