「モア」おっはよー!
「みゆ」おはよー!!
「ねぇモア、あそこにいるの、
中3の旬先輩じゃない」?あ、本当だ
そこにわめちゃくちゃ好きな旬先輩が登校していた

いま私の心の中はドキドキで満パンだ

「さっすが、私の親友好きな人まですぐみつけちゃうなんて」


「当たり前でしょ?
親友だもの、で旬先輩に声かけないの」?

「そ、そんな事私にできるわけないよー
心臓ヤバイって」


「(笑)そうだよね、
モアを応援するからね」


「ありがとー!!
みゆー!大好きだよー」

「あ、チャイムなっちゃった!早く自分の教室いかなきゃ!
ぢゃ、また放課後ね!」

「うん、ばいばい!」


こうして中2の二学期が始まった