「なら楽しみが増えるのう
で、名は決めゆうがえ?」と中岡が訪ねると長次郎は




「もしかしたら、まだまだ帰れそうもないき、この間妻に子供の名を与えておきました
"百太郎"と言う名です」

と答えた




そこへ沢村惣之丞が出てきて中岡慎太郎に気がついた