「はい、妻を娶りましたし不自由なく楽しく生きちょります」



「ほうかえそれは何よりじゃな~
けんどそばにおれんゆうがはちくと不便じゃの」


と中岡慎太郎は長次郎の肩をポンと叩いた



「そりゃあ…けんど妻には武士の妻として、夫の帰りを待つようゆうちょりますき
それに、今子供を身ごもってますきかえってのんびりさせてえい環境かとおもうちょります」