「そっ…そうかぁ?」
「はい!違います!私にはわかりますよ!!」
悠斗は黙ってしまった
「付き合ってくれるのは本当にありがたいです…でも無理なんてしてほしくないんです…!そんな状態なのに無理してやってるとバスケの神様に見放されちゃいますよ!」
悠斗は普通だし平気だと思っていた…
「きっと疲れがたまってるんですよ…!私は一人でも大丈夫なんで、今日は早く帰ってゆっくり休んでください♪」
悠斗は黙っていた
「そうしたらまたきっと元みたいに戻れます♪そして綺麗なシュートを見せてください♪」
「なんかありがと…俺帰るわ!柚子もそこそこで切り上げて帰れよ!じゃぁな!」
そう言って悠斗は帰って行った
「今…柚子って……」
初めて呼び捨てで呼ばれたのだった…

