恋…焦がれて…。



柚子はボールを投げ…ようとした瞬間に…

―うぇっくしょんっ…―

柚子は投げるタイミングを逃してしまった……

自分…?ではなかった…

びっくりした柚子は辺りを見回した

「わっりぃ…邪魔した?」
それは悠斗だった

いつからいたのか分からないがいつの間にか悠斗はいた…

「いえ…大丈夫です…」

柚子はまたボールを投げようとした…

「待って!」

悠斗が走って来た

悠斗は柚子のすぐそばまでやってきた

柚子は何が何だか分からなかった…

「そんなんじゃ入らねぇーよ!」

悠斗は柚子の手を握った

ボールの持ち方や投げるタイミングを教えてくれた