恋…焦がれて…。



部活は終わっていた…

片付けをしてほとんどの人が帰っていた

しかし柚子はどうしても綺麗にシュートを決めたくてまだ残ってしていた

なぜ自分のシュートが入らないのか分からなかった…
力任せにボールを放り投げた

ボールはゴールの枠にあたってしまい飛んでいってしまった

ボールは遠くへ飛んでいってしまっていた

柚子は拾いに行った

転がっているボールを拾いあげた

自分にバスケはむいてないのではないかと思ってしまった…

柚子はまたゴールの前に立っていた

―…あと一球…これが入らなかったら私は…

はいらなければ柚子はバスケに入部するのはやめよう…と考えていた…

柚子は今までした事のないほどに集中していた

頭から足の指の先まで全身がぴりぴりとするほど…