恋…焦がれて…。



体操服に着替えた二人は体育館の方へ歩いていった

柚子は期待と不安が入り交じっていた…

柚子はちょっと人見知りだった……

「柚子っ!きっと楽しいって♪まだ決定でもないし気楽に行っておいで♪♪」

「ありがとう…♪♪」

「じゃぁ、また後で♪」

二人はそれぞれの部活へと向かった

バスケ部の近くまで来た柚子

緊張していて足が前に出なかった…

「おぉっ!?もしかしてぇ?柚子ちゃん?」

急にしかも声をかけられるなんて思ってもいなかった
柚子はビックリしてしった
「ひぃやぁぁぁぁ!!!」
変な声を出してしまった

「急に話しかけてごめん…でも来てくれ嬉しいよ!」
まだ心臓はバクバクしていた

顔を見るとそれは悠斗だった…が柚子は一瞬忘れていた

少し間があき考え…

「悠斗先輩…!!すみませんこっちこそぉ……」

柚子は思い出した…