恋…焦がれて…。



―朝…―

柚子は昨日と同じく自分で目覚めた

支度を済ませ出かける

「今日もよし!!行ってきまーす♪」

今日も元気に出かけていった

鼻歌がまた出てきてしまった上機嫌で歩いていた

「へったくそ…!なんだよその歌(笑)」

と後ろから声がした

周りの事をまったく気にしてなかった柚子驚き焦った
恐る恐る振り返ると…斗真だった

「なぁーんだぁ!斗真かぁ…良かったぁ♪知らない人だったら恥かくとこだったよぉ…」

「いやぁ…十分過ぎるぐらいかいてると思うけどぉ…(笑)」

ムッとする柚子

「何よぉ…!昨日に続きまた一緒に行く気ぃ?しかもへったくそってぇ何よぉ!!」

「事実を言ったまでだし…(笑)」

「大きなお世話よぉ!!」
柚子はすたすた歩いていった