恋…焦がれて…。



千夏と別れ帰り着いた柚子
部屋に行き鞄を置き制服を着替えた

鼻歌が出てしまった柚子はとってもご機嫌だった

その調子で居間に行く

「何ぃ?鼻歌なんか歌っちゃって!?いいことでもあったの?」

「そうなのぉ…!!やっぱ持つべきものは友達だよぉ♪♪」

「何があったかしらないけど楽しそうで何よりだわ♪」

「うん♪」

柚子と母親は友達のように仲が良かった

父親はいつも女二人組に圧倒されていて少し物静かだった

晩ご飯をお腹いっぱい食べ少ししてお風呂に入った

また鼻歌が出てしまった

お風呂場は響くのでとても気持ち良く歌えていた

お風呂からあがりすぐにベッドに向かった

高まる気持ちを押さえながら眠りについた……