「私、今の自分が好きです♪バスケも頑張りますよ♪バスケ先輩のおかげで好きになれたし!」
また柚子は少し歩いた
振り返り
声を少し張り上げた
「私、これからもっといろんな事頑張ります!絶対いい女になるんだから♪」
「先輩♪振ったこと後悔しても遅いんですからねぇー(笑)♪♪」
柚子は満足気だった
そう言って帰って行ってしまった
悠斗が話す暇は全くなかった…
そんな帰っていく柚子を見ていた
悠斗は初めて柚子に対して妹以上の感情が自分にあることに気づいた
悠斗は笑った
「本当、後悔しても遅いか…♪」
悠斗も帰って行った

