―…翌日、昼休み―
柚子と千夏は屋上にいた
「今日ね…やって悠斗先輩と話をすることができるの♪」
「そっかぁ♪良かったねぇ♪♪」
「…うん。私、このままちゃんと話ができないまま…お別れしちゃうんじゃないかって思ってて…少し焦ってた…でも本当に良かった♪」
「気持ちの整理はついてるの?」
「…100%って言ったら…嘘になっちゃうけど、私いろいろあって前とは違う自分になれた気がするの!みんなのおかけで♪」
「うん♪」
「だからきっと大丈夫だよ!これで私は本当に前に進むことができる♪自分の気持ち全部ぶつけてくる!」
「柚子、頑張れ♪私はいつも柚子の味方だから♪柚子なら大丈夫だよ!」
「千夏…本当にありがとう」
柚子の顔はとても穏やかだった

