―…放課後―

また部活の時間だ

急いで部活へと向かった

一年生は準備をしたり片付けの仕事があった

柚子は一人で全て終わらせてしまっていた

一つ一つの事が楽しく思えた

みんながやってくる

柚子は笑顔で挨拶をした

皆、柚子の変化に気付いた
柚子は前以上にやる気に満ちあふれていた

痛いほど伝わってきたが…
すぐに許すことはできなかった…

部活中も終わってからも柚子はバスケに集中していた
その姿はとても楽しそうでいきいきしていた

調子もすごくよく、シュートの確率は一・二位を争うほどの腕前だった

そんな日々を柚子は過ごしていた…

あっという間に一ヶ月が過ぎようとしていた

柚子は相変わらずだった

柚子の姿はキラキラ輝いていた