恋…焦がれて…。



先輩達の言葉が柚子の胸に一つ一つ響いていった…

自分のしてきたことの重大さに改めて気付いた…

返す言葉が見当たらなかった…

そんな中キャプテン

「それぞれの話は聞いたよ!確かに柚子のこと許すってのは部として甘いと思う…部活はね、遊びじゃないから!みんな真剣にやってるから!」

柚子は真剣に話を聞きながらうなづいた

「でもね…辞めたりまではしなくてもいいんじゃないかって思うんだ!みんなどう思う?」

みんな下を向いていた

「だから、柚子の様子をちょっと見させてもらおうと思う!それで真剣さとかが伝わってきたら、私はまた一緒に頑張りたいと思う!」

「…あ…ありがとうございます!!私頑張ります!」
キャプテンの顔は笑っていた

「そんなに言うなら…そうしよう…」

みんなも納得してくれた