恋…焦がれて…。



少し沈黙が続いた…

みかねてキャプテン

「言いたいことあんならいいな!聞いたげる」

柚子は勢い良く頭を下げた
「ありがとうございます!!!!!」

柚子はゆっくりと体を起こしみんなの顔を見渡した

「…今まで…すみませんでした…なんと言ったらよいのかわからないのですが…私、部活中に私情を入れてしまっていました…」

みんなの様子はからなかった

「…私の動きは…目に…余るものだったのではと思います…先輩方の話をちゃんと聞きませんでした…はっきり言って部活に身が入っていませんでした…そんな自分を何とも感じていませんでした…」

みんなの顔は険しいものだった…

しかし柚子は目をそらさなかった

しっかりと見ていた