恋…焦がれて…。



―…昼休み―

女子は教室に集まっていた
「さぁ♪話しなさい(笑)」
柚子は全てを話しだした

皆は真剣に聞いてくれていた

自分がバスケよりも先輩に夢中になってしまったこと
先輩とのやりとり全てをありのままに話した…

「それで勢い余って告白したの…そしたらあっけなく振られちゃって……」

皆がいろんな意見をくれた
「まぁねぇ…確かにバスケより先輩、先輩って感じになりすぎてたからねぇ…」
「でも、恋しちゃうと気持ちコントロールするの難しくない?」

「先輩もさぁー、気が無いのにちょっと優しくし過ぎじゃなかった?」

「確かに!」

「妹みたいなんて酷いよねぇー、ちょっと!」

「でも、私ちょっと羨ましかったなぁ♪」