「着いたよ。」
タクシーが、会場みたいな場所で止まった。
「ここは?」
「ここはね。これからライブがあるんだ。それを、君に見てもらいたくてね。一番前で見れるよ!最高でしょ?」
「はい。」
嬉しいというよりも、今は混乱状態だった。
いきなりアイドルなんか言われて、頭は真っ白だった。
「あっ!始まるよ。」
竹内さんとうちは、ステージの一番前まできていた。
どんなアイドルだろう?
ライブを見ることは初めてだった。
とりあえず、これを見てから竹内さんに断りの話をしようと思った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…