『oneself』



「「ありがとうございましたっ!!」」




カズキと私は審査員に向かって深々と頭を下げた




廊下に出ると他のバンドが私たちを




白い目で見てたような気がする




いつの間にかカズキの手を握りしめてた




「大丈夫だよ、ユイカ声のキー合ってたから」




「カズキも声掠れなかったじゃん」




「信じなきゃ受かんない」




「うん」