文化祭まで後、1週間………


「優斗―!これそこにおいて―」

「あーい!」

「朱兵っ!つまみ食いしない!」

「いたっ!」

「椅子は30位で良いかな?」
「広い方が良いしね。人数多いと窮屈だし」

「雑誌出来たよ―♪」

みんなが黙々と準備を進めてる。



「すごいね―!めっちゃてきぱき進んでる―!」
あたしが感嘆の声を漏らすと、
「あっという間だな―!」

鈴将と椅子に座ってその光景を見てると、

「鈴将!!お前は働けよっ!」陸駒に怒られてた。

「なんで?なんで俺だけ……麻理だけずるいっ!」
いじけだした鈴将。

「しょーがないな!手伝ってあげるから一緒にやろ?」
それから仕事にうつった。












その時の陸駒↓
《くそ……麻理から鈴将をはがそうと思ったのに………》